インタビュー INTERVIEW

「同じ仕事はしない。」
得意の最新情報収集で
日々オリジナルアイテムを発案

事業本部 工事部
中古施工グループ
山岡 慎治
中途入社

「圧倒的顧客ファースト」というフィロソフィーを掲げる大和財託。当社には、このフィロソフィーを達成するために、社内外を問わず日々”本音”で向き合っている社員たちがいます。

今回インタビューしたのは、14年間賃貸営業・物件管理に携わり、より大きな仕事をするために当社へ入社した山岡。仕事に対してのこだわりや、日々新規提案をする楽しさ、そして今後の目標などを聞きました。

Q.
現在の仕事内容について、どのようなことに取り組んでいますか。
A.
中古物件の大規模改修工事や実需物件のリノベーションを担当しております。買付予定の物件を現地で調査し、安全な物件か、利益を見込めるかどうか、当社で対応可能な物件かどうかを見極めます。ここで一番大切な事はスピードです。会社が求めるリノベーションが可能か、予算内で施工が可能かを素早く判断するスキルが必要です。可能と判断すれば内外装含めた全体工事の見積書を作成し、買取が決まれば業者様と打合せを重ねて大規模改修工事を着工します。その後は工期通りに完了できるよう日々の進捗管理を徹底しています。
Q.
1日の仕事のタイムスケジュールを教えてください。
A.
工程によって変わりますが、おおよそ以下のようなスケジュールです。
Q.
大和財託への入社動機を教えてください。
A.
今までの経験をフルに活かして成長できると感じたからです。私は今まで賃貸営業・管理・修繕と経験しましたが、大規模改修工事ではその全ての知識が求められます。投資家様のニーズである早期満室を達成し、かつ住みやすい部屋作り。運用後に管理しやすい内外装や設備を選ぶこと。大和財託なら私の培ってきた経験を全てぶつけて、今までに経験したことのない大規模修繕工事にチャレンジできると思い入社を決めました。あとは、今の先輩にあたる社員との面談でプロフェッショナルな人だと感じ、この人についていきたいと思ったことも入社理由の一つです。
入社後は想像以上の案件を任せていただいています。物件を仕入れる段階での見立てや外壁の状態、給排水やポンプの見方など、様々なポイントを日々現場で学びます。加えて、仕事や工事に関係する資格の取得に向けても勉強中です。
Q.
”本音”で向き合った仕事のエピソードを教えてください。
A.
現場管理の際に、特に職人さんと本音で向き合っています。入社直後はまず現場の状態を整える必要がありました。そこで、職人さんと現場管理について本音で向き合い意識改革を行いました。全員と対面で話すことを徹底し、現場の進め方、掃除、地域住民からの見られ方などの意識を変えることに注力しました。職人さんには「こうしてください。」と指示するのではなく、対等な関係で一緒に“作り上げていく”という位置で話しました。もちろん私の意見も伝えますが、改善ポイントがあれば教えてほしいと相手にも伝えることで素直な意見ももらえますし、進んで取り組んでもらうことができました。
その結果、現場の安全面、ゴミの管理や植栽剪定といった細かな所まで皆が気付いて動く現場を作ることができました。当社で大規模改修工事を行った隣地の方からは「建物だけでなく敷地や周りの道路まで綺麗に掃除していただきありがとう。」と嬉しい言葉もいただきました。きちんと職人さんと本音で向き合い、良い現場を作ることができて良かったです。
Q.
大和財託の好きなところは。
A.
新規提案をどんどん発信できる環境です。
毎回同じ工事を行うのではなく、間取り、エリアから鑑みて常に最良の工事プランを作成して提案します。私は物件を見ることが趣味でもあるので、普段からInstagramやYouTube、海外のインテリア雑誌を見て情報収集しています。デザイナーズ物件や費用感などを参考にして、当社の物件に住みたいと言ってもらえるような物件を造るために毎回工夫しています。
現在進めている大規模改修工事では当社オリジナルキッチンを発案し、実際に工場で制作して施工しております。他にも、当社オリジナルの洗面台を企画中です。
入社間もない自分が発信できる環境は他ではなかなかないですし、新しいことにどんどんトライできる環境はとても有難いです。社長や上司も住む側目線で意見を言ってくれるので、日々勉強になります。全社員がこんなに平等に発信できる社風はめったにないと思います。
Q.
今後大和財託でやってみたいことや目標はありますか。
A.
今は修繕チーム所属ですが、中古施工管理グループを立ち上げたいです。現在、大規模改修工事が年間約40棟。この他に区分マンション、戸建てのリフォーム業務があります。会社のステージが上がるにつれて、今後更に大規模なビルやマンションの改修工事に取り組めるよう、中古の施工体制の強化が求められています。強固なメンバーでよりスケールの大きな大型改修工事案件を担当し、年間棟数も東阪100棟取り組めるようにします。